Building P4 Xeon Machine

メーカー : Intel
価格 : オープンプライス
URL : http://www.intel.co.jp/

概要。
今回は「Pentium 4 Xeonマシンを作る!」です。まず最初に用意されたパーツをご紹介すると、
・ INTEL Pentium 4 Xeon (Prestonia) 2.0GHz x 2
・ SUPERMICRO P4DP6 (E7500)
・ ATP Registered ECC DDR-SDRAM 256MB x2 / 512MB x2
・ IBM Deskstar 120GXP (60GB)
・ SUPERMICRO SC-760A (SSI-EPS12V/400W) FullTower ATX Case
などなど、です。後にZCRカードも到着予定になっています。何とも凄い(高価な)構成となっていますが、実は私、今までにP4-Xeon環境を触ったことはあるものの、パーツから組んだことがありません。
そこで今回は、新登場した製品や規格も多くありますので、それらをご紹介しながら、実際の組み込み作業から動作検証までをそのままお伝えしてみようと思います。
よってこの文章を書いている現時点で、上記パーツは組み込まれていません。無事に組めれば、その性能の凄さをご紹介出来る、はずです。

パーツや規格のご紹介。
一つずつご紹介していきます。
INTEL Pentium 4 Xeon (Prestonia) 2.0GHz
 
Prestoniaというコードネームを持つPentium 4 Xeon(以下P4-Xeon)は、最新Desktop Pentium 4(以下P4)、NorthwoodのXeon版と言える存在で、動作電圧は1.5V、2次キャッシュは前モデル(Foster)の倍の512KBとなっています。CPUソケットはSocket 603を用い、対応チップセットとして はRDRAM対応のi860や今回使用するDDR-SDRAM対応のE7500があります。
 
このCPUの最大の特徴は、初めて「Hyper-Threading」が使用可能な状態で出荷されていることが挙 げられます。この技術は簡単に言うと「1つのCPUを仮想的に2つに見せる」技術で、要はCPUをより 効率的に使用可能にするものです(仕組み的にはもちろんもっと複雑)。ちなみに、この機能自体 はデスクトップ用Pentium 4(以下P4)にも搭載されていますが、出荷時に使用不可にされています。
この上位には、コードネームFoster-MPという3次キャッシュ(512KBか1MB)まで統合されたCPUがあり ます。しかしこれはP4本体で見れば1世代前のWillamette系に属するCPUとなっています。
SUPERMICRO P4DP6 (E7500)
このマザーに搭載されているE7500は、Intel初のHyper-Threading「公式」対応チップセット です(i860は公式非対応)。また、Intelが初めてハイエンド(=サーバー)向けにRDRAMではなく、 DDR-SDRAMを使用したチップセットでもあります。
 
メモリ周りはDDR200(PC1600)をデュアルチャンネルで接続し、RDRAM(PC800)と同じ3.2GB/secの帯域幅を実現しています。メモリの最大搭載可能量は何と16GBにも達します(ただしバンク数は8なので実質は4GBほど)。 より高速(かつメジャー)なDDR266ではなくDDR200なのはCPUのFSBと同期しているためで、後々のFSB533化に伴いDDR266もサポートされるようです(チップセット的にはサポート?)
 
E7500はAGPをサポートしていない一方で、PCI-Xをサポートしています。と、ここでPCI-Xをご紹介しようと思います。PCI-Xは従来のPCI規格との互換性を維持しつつ、64bit/133MHz動作 時に1066MB/sまで帯域幅を伸ばした次世代の規格です。その下位互換性は優秀で、本来は5V動作のPCIカードまでサポート可能になっています(今回のマザーでは3.3V専用)。
E7500の場合2つのPCI-Xブリッジ(P64H2)それぞれに独立した1066MB/sな帯域幅を持ちますが、下位に 取り付けるPCI(-X)カードの動作クロックにより、100MHz(PCI-X)では2スロットまで、33/66MHz(PCI)では4スロットまで、133MHz(PCI-X)では1スロットまで、といった制限があります。
加えて今回のマザーのマニュアルによると、PCIとPCI-Xを同じブリッジに接続することは出来ないよ うです。ちなみに、オンボードのSCSIは64/66MHz(PCI)でSlot4と共有、その他LANやVGAなどはICH3s経由で接続されています。
 
オンボードのSCSIカードは0-CHANNEL RAID(以下ZCR)に対応しています。ZCRはオンボードのSCSIチップとの組み合わせで安価にRAID環境(RAID5対応)を実現する技術です。
ATP Registered ECC DDR-SDRAM
 
SUPERMICRO SC-760A
 
…と、今日はここまでとします。間違えているところ等ございましたらぜひご指摘下さい。次回はいよいよパーツの組み込みです。


Posted by dospara_review at 16:54Comments(0)TrackBack(0)CPU │2002年03月29日
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