メモリ激安時代をエンジョイ!

めもり PC2-6400メモリ
メーカー:各メーカー製品を用意
価格:絶賛販売中


いよいよ世間は師走ということもあり、本当に寒い時期になってきました。
そんな中、最近はメモリ(特にPC2-6400)の製品価格が気温よりもハイペースな勢いで下がってます。





私が10月末にPC2-6400 1GBを1枚2,780円で4枚を購入した時「いいかげん底値だろう」と思っていたら、それからも下がり続け、1GBが2,000円、2GBでさえ4,000円になる始末。
今まで価格を気にしていた人にも絶好の増設チャンスではないでしょうか。


ですが、実際のところメモリ容量が多いと何が良くなるのか、と考えている人もいるはずです。
そこで今回は、これを機会にメモリ容量の効果について触れてみましょう。



●メモリ容量ごとのパフォーマンスを見る
最初はメモリ容量ごとのパフォーマンスをチェック。
その内容は、まず数値で分かるテストとして、メモリ容量512MB・1GB・2GB・4GBの場合における、OSやゲームの起動時間、そして3Dベンチマークを実施。

512MBの人は最近少ないと思いますが、例えばメーカー製PCの人気シリーズの低価格機で、2006年夏モデル頃までは512MBの製品が多数販売されていました。
該当製品を購入し、そのまま使い続けている人が対象です。


今回のPCスペックはこちら。
M/B:BIOSTAR TF7050-M2
CPU:Athlon x2 4200+
HDD:HITACHI HDT725032VLA360
ODD:LG GSA-H44N
VGA:Palit 8600GT
OS:WindowsXP Professional
メモリ量 ※512MBは512MB×1枚構成のため、動作はシングルチャネルとなります。また、使用WindowsXPは32Bitのため、メモリ4GBの時は、認識が3〜3.5GB程度となります。




そしてチェック項目は、

OS起動
・本体電源スイッチオンから、Windowsが起動してスタートアップ内に入れたマイコンピュータが開くまでの時間。

リネ起動
・「Lineage供廚離好拭璽肇瓮縫紂爾如屮好拭璽函廚鬟リックしてからタイトル画面になるまでの時間。


ベンチマークは、恒例の
FinalFantasyBenchmark3
3DMark06
です。



・まずはWindows、Lineage教動から。
  512MB 1GB 2GB 4GB
Windows 36秒 37秒 37秒 37秒
Lineage 43秒 33秒 34秒 34秒

Windows起動は横並びですが、すでにメモリを使っているOS上で、さらにソフトを起動した場合には差が発生。
Lineage兇蓮元々推奨環境が1GB以上のため、動作環境ギリギリの512MBで遅くなるのは予想通りです。
※Lineage兇蓮12月4日のアップデートより、必要メモリ1GB、推奨メモリ2GBになりました。ですが、タイトル表示までの時間は512MBの場合でも変わりません。



次はベンチマーク。
  512MB 1GB 2GB 4GB
FinalFantasyBenchmark3 6220 6332 6489 6591
3DMark06 4525 4534 4541 4534

メモリ量に比例して、FinalFantasyBenchmark3はスコアが地道にアップの様子。
とはいえ、512MBでも数値に問題はなく、やはり3D性能アップにはVGA強化が好ましいようです。



同時作業
次は、ほとんどの人がPC上で行っているはずの「複数作業を同時」を実行してみましょう。
InternetExplorerを5枚開き、さらにWindowsMediaPlayerで動画を流し円周率を計算しながらLineage兇魑動して、タイトル画面になるまでの時間を計ります。
※ネットサーフィン&動画視聴&エンコード、そしてゲーム開始という環境。

512MB 1GB 2GB 4GB
73秒 40秒 41秒 40秒

512MBは苦しくなりますが、1GB以上だと問題ありません。
※512MBの場合、Lineage競▲奪廛如璽噺紊85秒でした。



●数値に見えない「体感速度」にも注目
数値だけを見ると「1GBで十分」と思いがちですが、メモリの大容量化にはこれ以外の利点があります。

例えばLineage兇覆蕁▲織ぅ肇覯萍未泙乃動したものの、そのままゲームをやらずにデスクトップに戻ったとして、
しばらく後に「やっぱゲームやろう」と再スタートした場合、大容量ならキャッシュが残っている可能性が高く、先程より早く読み込みが終了します。
2GB以上の場合、2回目は14秒でした。

また、「起動」時間だけでなく、「ゲーム中」「終了直後」の快適さも大きく変わります。
リネ2
広大な世界を移動するネットワークRPGでは、マップを移動中に「読み込みポイント」を通過時に、先のマップデータをロードするためしばらくの間ラグが生じます。
メモリが多いと、このラグが短くて済み、さらに他の場所へ移動して戻ってきた際にもメモリにデータが残っている可能性が高く、帰りはラグなしで通過も可能です。
戦闘中にこのポイントを通ると、一瞬操作ができなくなり、その間に大ダメージを受けることがあり、意外と重要でしょう。
また、キャラクター表示が多い場所(狩場・町)では、キャラクター数に応じてメモリを消費します。
※プレイヤーキャラクターを狙うプレイヤーキラーは、このポイント付近で待ち構えていることがあり、ポイント通過前後を狙われると、ロード中のため反撃できず危険です。
※Lineage兇12月4日のアップデート後にプレイしましたが、512MB〜1GBで最も人口が多い「ギランの町」に入ると、アップデート前よりコマ落ちが激しく、また周囲のキャラクター表示が確実に遅くなった印象です。


また、複数のソフト・重いゲームなどを終了時は、しばらくHDDがアクセスし続け、それが終わるまで操作が重い、ウインドウが目に見えるほどゆっくり開く、という現象が発生することがあります。
これはHDD上の仮想メモリを開放しているためで、メモリが多ければこのアクセスは減少し、その分使い勝手は飛躍的に向上します。
※仮想メモリの詳細はこちら



●「仮想メモリ」を省いて一層の体感速度アップを目指す
この仮想メモリですが、メモリ容量が2GB以上の人は消すのも手です。
2GBでは重い3Dゲームなどを長時間プレイしているとメモリ不足になることもありますが、インターネットやメール中心のいわゆる「一般的な」使い方ではまず問題なく、ゲームなどをする人も、さらに容量を増やせば問題ありません。
※私は4GBを搭載し、仮想メモリを切ってLineage兇鬟廛譽い靴討い泙垢、数時間プレイしてもエラー発生の経験はありません。

また、仮想メモリを切るということは仮想メモリ絡みでの「HDDアクセスがほぼなくなる」ことになり、
したがって、「HDDアクセスが減る」よりもさらに体感速度が向上します。


・仮想メモリの切り方
仮想切り1
1・「マイコンピュータ」のメニューで「システム情報を表示する」、もしくはマイコンピュータのアイコンで右クリックし、「プロパティ」を選択。

仮想切り2
2・「システムのプロパティ」では「詳細設定」タブを選び、「パフォーマンス」の設定をクリック。

仮想切り3
3・[パフォーマンスオプション」の「詳細設定」タブを選び、「仮想メモリ」の変更をクリック。

仮想切り4
4・「仮想メモリ」で数値が表示されている部分が仮想メモリ容量です。その数値を選び、「ページングファイルなし」をチェックして、すぐ右の「設定」をクリック。 数字が消えたことを確認したら「OK」をクリック、指示に従って再起動。


メモリ不足
【注意】
仮想メモリなしor容量を減らしている場合、複数作業などメモリを消費時にこのメッセージが出て、テキストや画像が保存できなくなるなどの症状が発生します。
1度でも表示が出たなら、その人のPC使用法に対し、メモリ(仮想含む)容量が足りないということで、今後も発生することが予想されることから、仮想メモリを戻す(増やす)か、一刻も早いメモリ増設を心がけましょう。




●2GB以上にして快適環境を目指そう
では今回のまとめです。

・メモリ容量が512MB以上なら、OS起動や3Dベンチマークだけならあまり関係なし。3D性能アップはVGA購入も視野に。
・3Dゲームなどの起動時間に影響。ゲームをする際のメモリ容量は推奨環境以上で。
・通常が軽い作業中心なら1GB以上、複数作業も頻繁に行うなら2GB以上。
・メモリを増やすほど、ゲーム中の読み込みや終了時の体感速度が向上。
※今回はWindowsXP、VGA搭載PCでの検証です。オンボードVGAやVISTA、そして常駐ソフトが多くインストールされ起動時から消費メモリが多いメーカー製PCの方は、OS・ゲームの起動時間も影響しやすくなります。

という訳で、起動自体が遅い人は最低でも1GBに、より快適さを求めるなら2GB以上を推奨します。
その上で、普通の方は2GB、3Dゲーマーや動画処理などを行う人は容量をさらに増やし、
仮想メモリを切るのが「通」な利用法です(HDDへのアクセスが減るのでHDD寿命にも影響します。ただし、仮想メモリがないと起動しないソフトもあるので注意)。

メモリ増設時の注意ですが、
「今は1GB(512MB)×1枚だから、追加で同じ容量を1枚だけ買う」という方法はなるべく避けてください。
同容量のメモリでも、メーカーや生産時期の違いにより、メモリに使われているチップが異なり、禁止という訳ではありませんが、相性問題によりPCが起動しなくなる可能性もあります。
その為、なるべく同メーカー同規格のメモリを、一緒に購入するようにしてください。 特に1GB(512MB)×4枚のように、4枚構成にする場合は、相性などのトラブルが2枚の時より発生しやすくなるため、購入時は相性保証に加入すると良いでしょう。


結果として、使い勝手の向上と価格の下落、両方を考慮すると現在は今までにない増設チャンスです。 増設すれば、現在512MBの人は「遅さから速さ」、そして1GB程度の人は「より快適に」、を間違いなく体感できると思います。




【メーカー製PCユーザーの方へ】 メーカー製PCの方は、メモリスロットが2つしかない製品が多いため、該当者は現在のメモリを外し、1GB×2枚にする必要があります。2GB×1枚ではデュアルチャネルになりません。
さらに、最大メモリ容量2GBという製品も多く、2GB×2枚は使えない可能性があります。増設前にはスペックを必ず確認してください。




Posted by dospara_review at 18:10Comments(0)TrackBack(0)メモリ │2007年12月10日
トラックバックURL
この記事にコメントする
名前:
URL: 情報を記憶: