自作PCの祭典に参加しました(一体型PC)
Windows Vista杯 自作PCの祭典2008
使用パーツ:
Pentium Dual-Core
G31MX-K
NE/9600TXT352
等
こんにちは、冬本番の寒さ到来で、朝起きるのが辛くなった(酒)です。
10月に、パーツの犬の面々が、DOS/Vパワーレポート開催のオーバークロック大会に参加しています。結果は置いておきましょう。
※その時の様子は こちら と こちら!
で、そのDOS/Vパワーレポートが、新たな大会「自作PCの祭典2008」を開催しているのを発見。
ならば、今回は製品レビューから参加してみよう、となりました。
※「自作PCの祭典2008」の詳細は こちら!
使用パーツ:
Pentium Dual-Core
G31MX-K
NE/9600TXT352
等
こんにちは、冬本番の寒さ到来で、朝起きるのが辛くなった(酒)です。
10月に、パーツの犬の面々が、DOS/Vパワーレポート開催のオーバークロック大会に参加しています。結果は置いておきましょう。
※その時の様子は こちら と こちら!
で、そのDOS/Vパワーレポートが、新たな大会「自作PCの祭典2008」を開催しているのを発見。
ならば、今回は製品レビューから参加してみよう、となりました。
※「自作PCの祭典2008」の詳細は こちら!
●コストパフォーマンス部門に参加
どの部門に参加するか迷いましたが、自作の特徴として、自由にパーツを選べるため、安く済ませられるor逆に超高額の究極ハイスペックもいける、ということがあります。
基本的にドスパラで売っている製品で勝負ですから、低価格がウリのFOXCONN・Palit製品を活用すべく、コストパフォーマンス部門へ参加と決めました。
揃えたパーツは……、
マザーボード:FOXCONN G31MX-K(G31チップセット) 4,780円
CPU:Intel Pentium Dual-Core E5200 7,640円
メモリ:PC2-6400 1GB×2 1,560円
ハードディスク:Western Digital WD5000AAKS A7B(500GB) 5,280円
光学ドライブ:LG GH22NP20 3,980円
ビデオカード:Palit 9600GT 512MB (NE/9600TXT352) 9,800円
電源:EVERGREEN SilentKing α 400W(HK400-14GP) 5,980円
ケース:3R SYSTEM L-2000 9,980円
キーボード・マウス:格安品2つで 1,500円
OS:VISTA HomePremium DSP版 12,700円
小計:63,200円
モニタ:HDMI・VESA対応、21.5インチワイド液晶 24,000円前後
合計:約87,000円
以上の構成です(価格は12/24日現在)。
※G31MX-K、L-2000は来週再入荷予定です。
メモリ・ハードディスクの値下りにより、格安パーツでも十分な容量を確保できるようになったほか、FOXCONNのマザーボード、Palitのビデオカードのおかげで、GeForce9600GTを購入しながらも合計価格を抑えているのが嬉しいところです。
「L-2000」は、いわゆる液晶一体型PCを作成可能なケースです。今まで自作向けケースでは難しかった一体型PCを作れるとあり、なかなかの人気。
とはいえ、なぜこの大会でわざわざ一体型にしたのか?
それは、「自作ならではのコストパフォーマンス」だけでなく、「今までメーカー製PCの独壇場だった一体型PCに自作で挑む」、というコンセプトを思いついたからです。
ビデオカードを別途用意したのも、メーカー製一体型PCの弱点である3D性能を凌駕させるためです。 なお、一体型の必要がなければ、電源内蔵のタワー型ケースにすれば、さらに低価格化が可能です。
※注意点として、「L-2000」には、3.5インチベイがありません(シャドウベイは3基)。
内蔵FDDが搭載できないため、DSP版のOS購入時は、CPU・メモリ・ハードディスク・光学ドライブのいずれかとセット購入となります。
上記のOS価格は、メモリがセットのため、FDD代は除いています。FDDとセットで購入済みのOSを使用する場合は、別ケースが必要です。
●高コストパフォーマンス一体型PCの実力チェック
組立て時の注意点ですが、このケースL-2000は、マザーボードが倒立式、つまり一般的なタワーと上下逆になります。
基本的にケースを立てたまま作業のため、マザーボードの1〜2個目のネジ止めは、片手でマザーボードを支えながらネジを回す必要があります。
とはいえ、その点だけ注意すればあとはスムーズでした。
パーツ組込完了。普段とは上下逆のレイアウトが新鮮です。
次は液晶の取り付けに入ります。
まず付属のヒンジを液晶にセット。ヒンジはVESAに対応しています。
あとは本体側のレールにはめるだけ。簡単でした。
高さ変更は、この部分を押せばOK。ただし、押した瞬間液晶が一気にずれ落ちるため、液晶を支えながら行いましょう。
ヒンジはピボット対応です。
液晶もセットして、一体型PCが完成。
なお、このデザインを見て、「PC-9821 Cr13/T(CanBe JAM、1996年2月発売)に似てる?」と思った人は相当の通です。
当時買った私でさえ、なかなか思い出せませんでした。
※Cr13/Tの外観は、Googleの画像検索で、キーワードに「CR13 CANBE」と入れれば探しやすいです。
では規定のベンチマークを開始。
・PCMark05 SCORE:7338
・3DMark06 SCORE:9615
なお、エクスペリエンスインデックスは5.1でした。
3DMark06のスコアが9600を突破しており、オンラインRPGなら問題なく、最新FPSでも設定次第でプレイできるかと思います。
作成は22日でしたので、念のため最初にPrime95(CPU・メモリ負荷)と3DMark06のループを24日まで行い、安定動作を確認しています。
という訳で、自作では珍しい一体型、かつメーカー製より3D性能や拡張性に優れ、価格はOS・液晶込みで87,000円程度というPCが無事完成しました。
(液晶がすでにあれば、63,000円程度です)
VISTAの使用感ですが、ちゃんとスペックが揃っていればXP同様にいけます。
なんだかんだで慣れてしまうと、XPが物足りなく感じます。
具体的にどこというより、体感・画面の印象を体が覚えると、古いOSに戻った時に色々足りない気がします。
せっかくの一体型ですから、メーカーPCのように地デジとかも増設すると、さらにVISTAの良さを感じると思います。
皆さんもこの年末年始に、ぜひPCを作ってみてはいかがでしょうか?
無事エントリーを済ませたので、これにて2008年の製品レビューも終了です。
来年も話題&マニアックな製品をどんどん扱っていきますので、応援よろしくお願いします。
その他記事一覧は こちら
この記事にコメントする