DEEPCOOLのCPUクーラー3製品を追加チェック

3製品 ICEEDGE 200(写真左下)
ICEEDGE 400(写真右下)
GAMER STORM(写真上)

メーカー名&URL
DEEPCOOL:http://www.deepcool.com/

価格:各種絶賛発売中


どうも、パーツの犬で見たUPSが気になり即購入。
すると効果を実感したくなるのが人の性(さが)。一度で良いから停電来いと思いながらネットワークRPGをプレイする日々の(酒)です。
※UPSを紹介しているパーツの犬記事は こちら!

いよいよ梅雨開け間近で気温も上がっているほか、
5月に紹介した、DEEPCOOL製のCPUクーラー「ICE BLADE PRO」が好評だった事もあり、
新たな製品をチェックしてみます。





●新たなサイドフロー3製品をチェック
今回も、ICE BLADE PRO同様のサイドフロー製品を3種類用意しました。
冷却能力はもちろん、防振ゴムパッドがあるかといった使い勝手も見逃しません。
※ICE BLADE PROの記事は こちら!


ICEEDGE 200 ・ICEEDGE 200(9cmファン搭載)
DEEPCOOLのサイドフローCPUクーラーではエントリーモデル。
ファンは3ピンですが、上位製品同様に防振ゴムも取付け済み。
※販売ページは こちら!


ICEEDGE 400 ・ICEEDGE 400(9cmファン搭載)
形状・サイズはICEEDGE 200と同等ですが、ファンやヒートシンクのフィンの材質が
ICE BLADE PROと同じため、ICEEDGE 200より30gほど重くなります。
なお、ファンは4ピンタイプで、PWM対応です。
※販売ページは こちら!


GAMER STORM ・GAMER STORM(12cmファン搭載)
ICE BLADE PROに似ていますが、サイズ、重さはこちらが上のためケースの大きさに注意。
冷却能力は、今回の製品だけでなくDEEPCOOL全体でもトップクラス。
※販売ページは こちら!


固定ピン
3製品ともに、ファン固定用のクリップは凸部分があり取り付けやすく、
ファンのネジ穴に防振ゴムパッドが装着済みといった細かな配慮が見て取れます。
なお、GAMER STORMのファンは、ゴムパッド装着ではなく、ファン周辺の枠全体がゴム製です。


GAMER STORM金具
GAMER STORMは、ファン固定金具にネジ穴が2カ所あります。
クーラーへの固定時に穴を変える事で、マザーボードへの取付位置を微調整可能です。


では冷却チェックを開始します。
使用PCは、
マザーボード:MSI H55M-P33
CPU:Core i7 875K
MEMORY:PC3-10600 ×2
ビデオカード:GeForce GT220
OS:Windows 7 Ultimate


測定01
負荷ツールは「Prime95」。
計測ツールは「HWMonitor 1.15」で、CPUのコア温度とファン回転数をチェック(赤丸内)。


測定02
なお、今回使用したマザーボードを始め、多くの製品はコア温度ではなく、「TMPIN0」をCPU温度として見ています。
メーカー付属の測定ツールで表示されるCPU温度や、
BIOSで設定しているファン回転数が上がり始める温度も、この数値が基準となる事が多いのです。

つまり、コア温度だけ上がっても、TMPIN0の温度が上がらないとファン回転数は変わりません。
今回の設定では、TMPIN0が50℃を突破するとファンが高速回転になります。するとコア温度も最高値から下がり落ち着きます。

という事で、今回ICEEDGE 400、GAMER STORMの表の見方については、
・「ファン回転数アップ前」は、TMPIN0が50℃に到達する寸前のコア温度
・「ファン回転数アップ後」は、TMPIN0が50℃を超え、ファン回転数が上がった後のコア温度
となります。

比較対象のクーラーはCore i7 870用リテールです。
なお、875Kは倍率を変更せず、870相当として動作させています。
ケースはバラックですが、リテールと比較してどれだけ冷えるかをご覧下さい。

  アイドル時 負荷時(ファン回転アップ前) 負荷時(ファン回転アップ後)
870用リテール 20℃(1199回転)   85℃(2119回転)
ICEEDGE 200 14℃(2133回転) 55℃(2222回転)  
ICEEDGE 400 18℃(844回転) 58℃ 53℃(2133回転)
GAMER STORM 14℃(596回転) 52℃ 48℃(1600回転)



●冷却能力優秀、価格と使用環境で選択を
結果を見ると、いずれもリテールクーラーより30℃以上冷えており、性能は問題有りません。
特にGAMER STORMは、大型だけに冷却能力抜群で、ファン回転数アップ後のコア温度は50℃を切っています。

ICE EDGE 200・400は形状がほぼ同じで冷却能力も近いですが、
ファンの回転数制御の有無やフィンの材質の違いにより500円の価格差があります。
冷却性能と価格を重視したい方はICEEDGE 200
多少の価格差は気にせず、ファン制御が欲しい方はICEEDGE 400
をどうぞ。

そして、LGA1366対応のCore i7や、PhenomII X6といった、より高TDPのCPUを冷やしたい場合は、
GAMER STORMがオススメです。
※ICEEDGE 200・400は、LGA1366非対応です。

また、GAMER STORMは先述の様に、取付け位置を微調整できます。
ハイエンドのマザーボードは、CPUソケット周辺にも大型のヒートシンクを備える製品が多く、
12cmファン採用の大型クーラーを取り付け時に干渉し、使えない事もありますが、
GAMER STORMならその可能性は少なくなります。
この事を考えると、まさに高性能CPUやマザーボードに相応しいCPUクーラーと言えるでしょう。
※全てのマザーボードで干渉しない訳ではありませんのでご注意下さい。



■今週紹介した製品
DEEPCOOL:CPUクーラー各製品


その他記事一覧は こちら



Posted by dospara_review at 16:05Comments(4)TrackBack(0)その他 | 耳より情報2010年07月16日
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この記事へのコメント
1. Posted by 名無し   2010年07月25日 23:35
リテールクーラーで20℃って・・・
どんな室温ですか?
2. Posted by Takashi Kimura   2010年11月16日 21:03
性能と 何よりもデザイン を
気に入って ゲイマーストーム-2 発注しました。
 
3. Posted by Takashi Kimura   2011年01月03日 13:37
CPUを100%使い続けていても。静かだし。
全くCPUの温度を気にしないで済みます。
4. Posted by なたる   2011年02月13日 23:40
購入しました。が、お勧めしません。

私が感じた事。

◎注射器型のグリスが付いていて、何回か使えるので良いなと思った。

◎9cmファンがフィンにしっかりはまること、固定する針金も使いやすい形状だったので良い。

▲マザーにあらかじめつけておく丸いわっかの部品について。そのわっかを固定する為に差し込むピンがあるが、説明書のイラストが小さすぎて見難い。虫眼鏡でももってこようか?というレベル。ちなみに775の時はピンは内側で1156(1155)の時は外側で使用するが、ピンについているバリの様な物はわっかにの丸穴にガイドがあるのでそこに通す。

▲わかってはいたが、3pinではなく4pinがいい。

◎クーラーをマザーに固定する際、478のリテールクーラーのような仕組みで取り付けるのだが、たいして力も使わずに簡単に取り付けできるので良い。

▲(上の続き)だが、そのピンがメモリーと干渉するため、レバーは必ずIOパネル側にする必要がある。

▲(上の続き)さらに、構造上の問題なのだが、レバーの付いている部品がレールのような構造の為、そのレールに沿ってクーラーが横方向にズレやすい。私はCPU1/3ほどずれてしまったのでやり直した。
きっとこれは上位機種の400でも同じように見えるので上位機種でも同じ事が言えるはず。

以上、取り付けただけでココまでのレビューがかける。実際の冷却能力はこれから使って試してみる事とします。
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