Palit製GeForce GTS450を徹底検証

GTS450 GeForce GTS450

メーカー名&URL
Palit:http://www.palit.biz/main/index.php?lang=en

価格:各種発売中!


先日、しばらく見ていなかったテレビを久しぶりに、
と思ったらリモコンが行方不明となっており、まだ見つからずの(酒)です。
みなさんも整理整頓はお忘れなく。

今回は、先週の「パーツの犬」で予告した通り、GeForce 400シリーズの最新製品「GTS450」をチェックしてみます。
※先週のパーツの犬は こちら!





●Palit製GeForce GTS450の定格製品2種類をチェック
先週登場したGeForce GTS450は、
長らく活躍したGeForce GTS250の後継に位置する製品として注目されています。
また、価格も1万円台前半と買い求めやすいのがポイントです。
軽いチェックは「パーツの犬」で行っていますが、今回は消費電力や温度にもスポットを当てて再計測しました。


2製品
用意したビデオカードは、Palit製定格クロック動作の
・GeForce GTS 450 1GB (写真上)
・GeForce GTS 450 Low Profile 1GB(写真下)
2種類です。

比較対象も犬同様、
・Palit:GeForce GTS 250 E-Green 1GB
を用意しました。

なお、LowProfile版ですが、この製品はPalit独自の形状で、通常版と比べ非常にコンパクトです。
その分性能・温度は通常版と比べてどうなのか、気になっている方も多いと思いますので見てみる事にしました。

使用PCの主なスペックは、
マザーボード:ASRock X58 Extreme
CPU:Core i7 950
MEMORY:PC3-10600 2GB×6(PC3-8500動作)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
ケース:バラック

チェック項目と設定は、
・3DMark06(解像度:1280×1024・1920×1080、Select Tests:「SelectALL」)
・モンスターハンターフロンティア(以下MHF)ベンチマーク(解像度:1920×1080)
・MHFベンチマーク「絆」(以下絆)(解像度:1920×1080)
・「FINAL FANTASY(R) XIV」(以下FF14)ベンチマーク(Low・High)

・ビデオカード温度(GPU-Zで計測)、消費電力(ワットチェッカーで計測)
 アイドル時:OS起動後約5分後
 負荷時  :CPU負荷ツール「Prime」と、3DMark06「Batch Size Tests:512 Triangles(解像度:1920×1080)」を同時に実行し、約10分後の数値

今回はGTS250との比較が目的のため、DirectX 11ベンチマークは省いたほか、
GTS250の温度測定も除外しました。


  3DMark06(1280・1920) MHF FF14(Low・High)
GTS250 14244・11919 5897 4236 3221・1773
GTS450 15894・13171 5210 3697 3337・1676
GTS450 LP版 15837・13154 5260 3648 3333・1671
GTS450ですが、通常版とLP版の性能は同じでした。
LP版は小型化しているものの、動作クロックダウンやメモリバス幅減といった処理は無いのでご安心下さい。

  温度(ファン回転数):アイドル時・負荷時 消費電力:アイドル時・負荷時
GTS250 --- 125W・373W
GTS450 36℃(1200回転)・71℃(1410回転) 109W・350W
GTS450 LP版 52℃(1260回転)・81℃(4260回転) 105W・363W
温度がバラック状態だけなのも何ですので、ミニ(マイクロ)タワーケースにも入れて負荷時を測定。
(H55 MicroATXマザーボード、Core i7 870環境)
その時は、通常版:84℃、LP版:83℃でした。
通常版が10℃以上アップしたのにLP版がさほど変わらないのは、
カードが小さくケース内部に壁を作らないため、LP版の方がケース内部でのエアフローが優秀だからかと思います。
という訳でLP版をケースに入れる場合は、エアフローに気を配ってください。



●GTS250 E-Greenと同等性能でより低消費電力
結果を見る限り、
GTS450とGTS250 E-Greenは、ベンチマーク次第で優越が入れ替わりますが、ほぼ互角と言えそうです。
ただし、GTS250 E-Greenは通常版より動作クロックが低い低消費電力版のため、3D性能も下がります。
その事を考えると、GTS450と通常版のGTS250と比較した場合、DirectX 9ベースのソフトはGTS450の分が悪いでしょう。
3匹の言う通り、GTS250からの買い替え目的ではなく、
「エントリー向けビデオカード(オンボード)使用者のアップデート候補や、新たに1台作る際のビデオカード」
に向いています。

GTS450のDirectX 9性能が少し物足りない方は、
オーバークロック版の「Sonic」「Sonic Platinum」がオススメです。
DirectX 9ベースで通常版GTS250に匹敵するのはもちろん、DirectX 11も通常版より快適にプレイ可能になります。
オーバークロックで気になる消費電力は、GTS450はGTS250 E-Greenより10W以上低消費電力です。
そして、GTS250 E-Greenは通常版GTS250よりさらに20W以上低消費電力にて、GTS450は通常版250より30W以上エコの計算になります。
オーバークロック版は、さすがに通常版GTS450よりアップしますが、通常版GTS250と同等以下で済むでしょう。
※Palit GTS450シリーズの販売ページは こちら!

そして性能と温度で健闘したLP版ですが、なぜか通常版より消費電力が高くなりました。
これは、カードが細いためファンも小型になり、冷却には通常版より高速回転させる必要があります。
つまりファンの消費電力が影響した訳です。
また、高速回転ゆえに負荷時の音はなかなか大きいのでご注意下さい。

さらに、LP版をスリムケースに搭載する場合、電源容量が重要です。
スリムケース搭載の電源容量は大半が200〜300Wのため、
Core i7 950環境はもちろん、i7 870環境でのMAXも270W程度でしたので苦しいでしょう。
何より通常のスリム用電源には、ビデオカードに必要な6ピン補助電源コネクタがありません(4ピンペリフェラル×2から変換は可能)。
どうしてもスリムケースに! という方は、通常電源が搭載可能なケースをお選び下さい。



■今回紹介した製品
Palit:GeForce GTS450


その他記事一覧は こちら



Posted by dospara_review at 17:33Comments(3)TrackBack(0)ビデオカード | 耳より情報2010年09月22日
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この記事へのコメント
1. Posted by 株と蟹   2010年10月05日 15:32
10/3にドスパラ千葉店で買いました。名前も知らない会社で不安はありましたが、店員さんの説明に納得したのと、価格が\10,800と破格だったので、試してみようかなと。だめでもいいやと。結果はELSAとかASUSとか有名なところと比べて遜色ない感じで、今後はここを愛用しようかなと思います。ただD-SUBは試していません。DVIを使ってしまうとD-SUBには戻れませんしね。あと音も静かです。
2. Posted by イケガミ☆   2010年10月11日 22:08
5 いい加減薄型テレビのPC入力は
DVI-Dに統一してくれ〜

3. Posted by boots   2010年10月25日 15:42
。DVIを使ってしまうとD-SUBには戻れませんしね。あと音も静かで
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