2万円台の新ビデオカード「GeForce GTX560 Ti」の実力
GeForce GTX560 Tiメーカー名&URL
Nvidiahttp://www.nvidia.co.jp/page/home.html
どうも、メインPCのマザーボードをP55からP67 Transformerに交換完了し、
LGA1156のCPUでも最新チップセットという環境にご満悦な(酒)です。
今回は、火曜夜に登場したビデオカードの新製品、GeForce GTX560 Tiをチェックします。
●GTX460とGTX570の間を埋めるビデオカード
このGTX560 Tiは、型番こそGTX460の後継に見えますが、
GTX460とGTX570の間となる製品とうたわれています(560 Ti登場後もGTX460は継続販売します)。
ここでは3D性能や消費電力をGTX460や570と比較して、
実際にどの辺りの位置付けになるのかをチェックしました。
チェックするビデオカードは、
Palitの定格クロック製品:NE5X56T01102-1140F
です。なお、Palitの560 Tiは、カードサイズやクーラーの形状がGTX460(写真上)と変わりません(基板デザインは違います)。
※OCやVRAM 2GBの製品はデュアルファンとなります。
出力端子も同じです。
補助電源が6ピン×2という点も一緒ですが、GTX560 Ti(写真下)はヒートシンクが銅付きになり、 冷却能力が強化されています。
ではチェックを開始します。
なお、本日(1/27)SLI環境を入手できたため急ぎ追加チェックしましたが、
時間の都合によりベンチマークを絞っていますのでご了承下さい。
使用PCは、
マザーボード:H67(ATX)
CPU:Core i7 2600K
Memory:PC3-10600 2GB×2
HDD:WD10EADS
電源:550W(80PLUS非対応品)
OS:Windows 7 Ultimate
ドライババージョン:266.54(GTX560 Tiの製品付属版)、266.58(GTX460/570)
です。
なお、最初に使用したH67マザーボードはSLI非対応のため、SLIチェック用に別PCを用意しました。
マザーボード:ASRock P67 Extreme4
CPU:Core i7 2600K
Memory:PC3-10600 4GB×2
HDD:WD1002FAEX
電源:750W(80PLUS対応品)
OS:Windows 7 Ultimate
※P67マザーボードのため、SLI時のPCI-E x16スロットは、x8 + x8 動作になります。
チェック項目と設定は以下の通り。
・3DMark 06:解像度1920×1080、Select Tests「SelectALL」
・3DMark Vantage(以下Vantage):High
・3DMark 11:Extreme
・MHFベンチマーク「絆」(以下絆):解像度1920×1080
・FINAL FANTASY(R) XIV(以下FF14)ベンチマーク:High
※SLI環境でのチェックはVantageと11のみになります(絆はSLI非対応)。
・PC全体の消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時:OS起動から約5分後
負荷時 :CPU負荷ツール「Prime95」と3DMark 11を同時に実行し、Graphics Test 1終了までの最高値。
※2種類の環境はCPU以外のパーツが大きく異なるため、GTX560 Tiの消費電力は両環境で計測。
・3D性能
| 3DMark06 | Vantage | 3DMark 11 | 絆 | FF14 | |
|---|---|---|---|---|---|
| GTX460 1GB | 19056 | 10699 | 1052 | 6289 | 2989 |
| GTX570 | 24357 | 17248 | 1706 | 10538 | 5045 |
| GTX560 Ti | 23040 | 14344 | 1410 | 8647 | 4030 |
| GTX560 Ti:SLI | 25461 | 2601 |
・PC全体の消費電力
| アイドル時 | 負荷時 | |
|---|---|---|
| GTX460 1GB | 55W | 294W |
| GTX570 | 70W | 377W |
| GTX560 Ti | 59W | 332W |
| SLI環境(Single) | 67W | 329W |
| SLI環境(SLI) | 92W | 533W |
・3D性能グラフ
・PC全体の消費電力グラフ
●コストパフォーマンスは非常に優秀
計測結果は、見事に3D性能・消費電力共にGTX460とGTX570のほぼ中間となりました。
これまでGTX460とGTX570は性能・消費電力の差が大きく、中間の製品を求めていた方も多いと思いますが、
このGTX560 Tiがまさに「ちょうど良い」存在になりそうです。
なお、SLIでは8割前後のスコアアップを確認できました。
価格はPalit製品なら24,000円から購入でき、性能を考えるとコストパフォーマンスは優秀です。
1/27現在、GTX460 1GB(OC版)が17,000円前後、そしてGTX570が33,000円前後ですので、こちらも上手く分けられています。
今回の結果を参考に、性能・消費電力、そして価格を見比べて、用途に合うビデオカードをお選び下さい。
■今回紹介した製品
GeForce GTX560 Ti
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