LGA2011対応クーラー4製品をチェック!

パッケージLGA2011対応クーラー4製品


価格:各製品発売中!
各店舗でも発売中!


引退も考えていたネットワークRPGが、
超大型アップデートを機に面白くなり完全復活した(酒)です。
今回はLGA2011版のi7 3900シリーズ対応のCPUクーラーを
チェックしてみます。





●LGA2011対応の大型クーラー4種類をチェック
ファン4種類
入手したCPUクーラーは、左から、
Scythe:VENOM VOODOO(以下VOODOO)
Thermaltake:Frio Advanced(以下Frio)
Scythe:忍者参
Thermaltake:Contac 30+(以下Contac)
の4種類です。
VOODOOとFrioはヒートシンクをデュアルファンで挟み込む製品、
忍者参とContacはシングルファン製品となります。


デュアルファン搭載製品の注意点として、
メモリ側のファンを吸気、ケース背面側のファンを排気にしてください。
逆、もしくは両方ヒートシンクに風を当てるように取付けると、
ケース内のエアフローが阻害され、CPU温度は冷えても周辺の温度が上がってしまいます。

特に、Frioは、一般的なファンの様に風向きを示す矢印が無いため、
吸気と排気の方向を間違える可能性があります。
取付時は以下を参考にしてください。

Ttロゴ
ファンを両側から見ると、軸部分にある「Tt」のロゴの文字の大きさが異なります。
まずは左の「Tt」が大きい方を表(ヒートシンクに取付けた際に見える側)とします。

Frioファン
そして、2つのファンを表から見ると、羽根(フィン)のふくらみが逆になっているのが分かります。
左のファンが吸気、右が排気となります。

VOODOO風向き
VOODOOはファンに風向きの矢印があります。

メモリにかぶる
これらの製品は、マザーボードの形状により、ファンを付けた後はメモリが取付けにくくなります。
ヒートシンク→メモリ→ファン、の順に取付けたほうが良いでしょう。


サイド干渉
今回紹介している製品は、いずれも高さが15cm以上ある為、
ケースの幅次第ではサイドパネルに吸気ファンを取付けると
干渉するのでご注意ください。


では温度測定を開始します。
使用PCやチェック内容は、
マザーボード:ASRock X79 Extreme4
CPU:i7 3960X
Memory:PC3-10600 4GB×4
ビデオカード:GeForce GTX580
電源:750W(80PLUS対応)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
ケース:ミドルタワー

CPU負荷ツール:Prime95
計測ツール:AXTU(ASRockマザーボード付属ツール)
です。
温度はアイドル時(OS起動後5分後)と負荷時(Prime95開始後10分後)
を計測しました。

UEFI
なお、このマザーボードは、BIOS(UEFI)内の
「OC Tuner」→「Load Power Saving Mode」をEnableに設定すると
PC全体の消費電力を抑えることができます。
CPUのVcoreも変わるので温度も下がる事から、今回は設定をEnableにしています。


リテール
比較対象としては、Intelリテールクーラー を用意しました。



・CPU温度(室温23℃前後)
  アイドル時 負荷時
リテール 33℃ 74℃
Frio 33℃ 59℃
VOODOO 33℃ 58℃
忍者参 33℃(32℃) 61℃(58℃)
Contac 33℃ 64℃
 ※忍者参はファン回転レバーLow(High)の2パターンで計測。
  GTX580の負荷も同時に実施すると、全製品で6〜7℃アップしました。




●4製品ともに効果大、用途・環境に応じて選択を
デュアルファンの2製品はほぼ互角で50℃台に。
シングルファンの製品は、ヒートシンクが大きい忍者参は、ファン回転数をHighにすると、
デュアルファン製品と互角、Lowだと3℃アップとなりました。
そしてContacは、シングルファンでヒートシンク部分が薄いので、
さすがに4製品の中では劣るものの、軽量ですしリテールより10℃冷えており十分と言えます。

この事から、
いずれの製品も外見通りの冷却能力を発揮したと言えそうです。
なお、忍者参はLow時はファン回転数が1400未満のため非常に静かですが、
Highでは1800以上になるため、他製品と同等の動作音になりました。

感想として、リテールクーラーでも74℃(GTX580負荷時は80℃)でしたので問題はありません。
ですが、今回はチェック環境は室温が23℃です。
室温が30℃を超える夏の環境ではCPU温度も上がりますから、
ビデオカード負荷も合わせると限界温度に迫り、
クロック低下が発生するかもしれません。
 ※限界温度:CPUが正常動作する温度の上限。CPU温度が上限に迫ると、
       動作クロックを下げて温度を抑えようとします。
       i7 3960Xの限界温度は91℃です。


この結果を踏まえ、
ケースの形状やゲームやオーバークロックといった用途(負荷の具合)、
さらに静音を求めるかといった条件に応じて、お好みの製品をお選びください。




■今回紹介した製品
LGA2011対応クーラー
各店舗でも発売中!

その他記事一覧は こちら



Posted by dospara_review at 11:06Comments(0)TrackBack(0)2011年12月08日
トラックバックURL
この記事にコメントする
名前:
URL: 情報を記憶: