Intel 520のランダム性能を探る

パッケージ Intel 520シリーズ

メーカー名&URL
Intelhttp://www.intel.co.jp/

各容量絶賛発売中!
各店舗でも発売中!


先日ネットカフェ(漫画喫茶)のPCでゲームをプレイしたところ、
CPU・メモリ・ビデオカードのスペックは問題なかったのですが
ハードディスクが古いため読込みが遅く、やきもきした(酒)です。

その事とは関係ないですが、ちょうど先日の2/7に
Intelの最新SSD「520」が登場したので、速度をチェックしてみましょう。





●SandForceコントローラー採用で
 ランダム性能をアップ
このIntel 520(以下520)シリーズは、2011年3月に発売された
510シリーズの後継となるSATA3.0対応SSDです。

510には、コントローラーにMarvell製「88SS9174-BKK2」を搭載していましたが、
この520では、SandForce製「SF-2281VB1-SDC」に変更されました。
新製品だけに510より全体的に高速化、特にランダム性能は大幅に強化されたとの事です。
 ※詳細スペックは、インテル製品ページ(英語) をご覧ください。

60GBと120GBの2製品を入手できましたので、
実際に高速化しているのかを
510やSATA2対応の320と比較しながらチェックしていきます。


3製品写真
まずは形状を確認。前モデルの510(中央)は金色ケースでしたが、
520(左)では、320(右)同様の黒枠スペーサー付きに戻っています。


では測定を開始します。
使用PCとチェック内容は以下の通り。
マザーボード:H67 ATX
CPU:Core i7 2600
Memory:PC3-10600 4GB×2
ビデオカード:GeForce GTX550Ti
OS:Windows 7 Ultimate 64bit

・CrystalDiskMark 3.01b
・OS起動時間
  ※コールドブート(電源オフからの起動)を行い、「Windowsを起動しています」の表示から、
   スタートアップに登録してある「マイコンピュータ」を開くまでの時間(3回計測の平均値)。
・LineageII起動時間
  ※スタートメニューで「スタート」を押してから、タイトル画面が表示されるまでの時間。
   OS起動直後と、タイトル表示後ゲームを終了してすぐ再起動の2回を計測。
・同一ディスク内データコピー
  ※ファイル数2,399、容量10.6GB

比較対象として、
Intel 510 120GB
Intel 320 80GB
を用意しました。本製品に限りませんが、SandForceコントローラ搭載SSDは、
CrystalDiskMarkのデフォルト設定では数値が大幅に下がるため、
デフォルトと0Fillの両方で計測しています。
  ※SandForce以外のSSDは影響がないため、510と320はデフォルトのみ測定。


・520 60GB
H67_520_60GB_ATTO H67_520_60GB_01 H67_520_60GB_02

・520 120GB
H67_520_120GB_ATTO H67_520_120GB_01 H67_520_120GB_02

・510 120GB
H67_510_ATTO H67_510

・320 80GB
H67_320_ATTO H67_320

  OS起動時間 LineageII起動時間 データコピー時間
520 60GB 8.52秒 19秒・14秒 2分34秒
520 120GB 7.71秒 19秒・14秒 1分44秒
510 120GB 8.72秒 19秒・14秒 1分24秒
320 80GB 9.65秒 21秒・15秒 2分52秒


さらに、520はCrystalDiskMarkのみですがAMD 990FXマザーボードでも計測しました。
H67環境よりは遅くなりますが、
510紹介時の様な、シーケンシャルが350MB/s程度まで落ち込む症状は発生しませんでした。

990FX_520_60GB_01 990FX_520_60GB_02 ・520 60GB

990FX_520_120GB_01 990FX_520_120GB_02 ・520 120GB




●OSやゲームを高速起動したい方にお勧め
計測結果を見たところ、
同一ドライブ内データコピーこそ510に譲りますが、
細かいファイルを多数読み込むOS起動時間で差をつけており、
ランダムに強いという看板に偽りは有りません。
これはスペックが多少劣る60GBも同様です。
なお、LineageIIが互角なのは、510の時点ですでに起動時間が限界まで早いためです。

つまりこの520は、大量データの書込みとアプリケーション起動を同時に行うといった
特殊な状況では510より遅くなる事はありますが、
それ以外は優れたレスポンスが発揮できます。
OSやゲーム等のアプリケーションを高速起動したい方には注目の製品と言えるでしょう。
特にゲームは最初の起動だけでなく、マップなどのロード時間も高速化するので、
プレイ全体が快適になるに違いありません。


なお、今回OS起動時間でチェックした際は、
SSDにOS・ドライバ・WindowsUpdate・DirectX更新、をインストールしました。
この時点で30GBを使用しているので(搭載メモリは8GB)、
さらにゲームをインストール、もしくはメモリ容量を増やすと、
60GB製品では容量不足になりがちです。

ゲームインストール用の増設ドライブとして使う場合はさほど問題ありませんが、
大容量メモリ搭載でOSやゲームも一緒にインストールを考えている方は、
より容量が多い製品をお求めください。
 ※大容量メモリ搭載時のSSD容量チェック記事は こちら!




■今回紹介した製品
Intel 520シリーズ
各店舗でも発売中!



その他記事一覧は こちら



Posted by dospara_review at 16:01Comments(0)TrackBack(0)SSD | 耳より情報2012年02月09日
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