Intel新マザーボード「7シリーズ」を検証

パッケージ Intel 7シリーズマザーボード

メーカー名&URL
Intel:http://www.intel.co.jp/

価格:各製品絶賛発売中!
各店舗でも発売中!


どうも、ついに引越完了しましたがネット回線のみ復旧せず、
すでに20日間ネットワークRPGが出来ず悶々としている(酒)です。
先週末にインテルの最新マザーボード「7シリーズ」が登場しましたので、
当コーナーでも早速見てみましょう。
  ※マルチモニターをチェックした紹介第二弾の記事は こちら!





●新CPUに対応しUSB3.0を
 標準搭載する新マザーボード
この7シリーズのマザーボードは、その名の通りH67やZ68の後継となる製品です。
(B75はビジネス向けモデル)
主な特徴として、チップセットでUSB3.0を搭載しています。
また、一部製品のパッケージには第3世代 Core i5/i7 対応
(製品次第では22nm CPUという表記もあり)と書かれており、
今後発売される新CPUが安心して使える点がポイントです。

逆に、この7シリーズは新CPUの搭載を前提としているため、
現在発売中のCPU(第2世代 Core i3/i5/i7等)を搭載すると、
一部の機能が制限されます。
まずはその制限事項を確認していきましょう。


・PC3-12800メモリを搭載しても標準動作はPC3-10600
 一部の製品は第2世代CPU搭載時でもPC3-12800動作しますが、
 これはメーカーや製品次第の様ですのでご注意ください。

・PCI-E Gen3.0スロットはGen2.0動作
 第2世代CPUはPCI-E Gen3.0に対応していません。
 Core i7 2600k搭載時にRADEON HD7750を挿してみたろころ、
 PCI-E x16が2.0で動作していました。

・Z77でPCI-E Gen3.0スロットが3本ある製品は3本目が使用不可
 これはGen3.0がチップセットではなく、CPU側から出ているためです。
 Z68・Z77ともにレーン数は同じ16レーンですが、
 Z68は可能な配分がx16 or x8・x8 の2種類に対し、
 Z77はx8・x4・x4にも対応しました。
 (しかも最後のx4は、新デバイスのThunderboltを前提としています)
  ※H77やB75はx16のみ、Z75はZ68と同じ

 Gen3.0が3本あるマザーボードは、レーンの配分がx8・x4・x4の3分割です。
 Z68マザーボード時代の第2世代CPUは3分割に対応せず、
 さらにThunderboltにも非対応のため、3番目のスロットは使えない訳です。

スペック表01 スペック表02
 ドスパラの7シリーズマザーボード販売ページでは、
 PCI-E x16がGen3.0か2.0かの表記があります。
 右写真の様な製品だと、第2世代CPU搭載時は
 3本目のx16スロットが使えませんのでご確認をお忘れなく。
  ※7シリーズの特集/販売ページは こちら!


・CPU内蔵のビデオ出力は2画面まで
 ただし、第3世代CPUを搭載した場合でも、
 3画面表示にはDisplayPortが2つ必要との事。
 DisplayPortが2つあるマザーボードは現在皆無ですので、
 さほど気にせずとも良いでしょう。




●i7 2600kを搭載しZ68と速度を比較
上記の様に制限があると、
将来登場予定の新CPUを待たずにマザーボードだけ買い替えたいと
思っている方は躊躇するかもしれませんが、
制限をよくよく見ると、6シリーズでは無かったものばかりです。
つまり、新機能が使えないだけで、6シリーズの代わりとしては問題ない訳です。

しかも、一部の大手サイトには、
第2世代CPUを搭載すると、6シリーズのマザーボードより性能が向上するという話がありました。
という訳で、ここでは第2世代CPUを搭載時に性能がどうなるかをチェック。
さらにチップセット内蔵USB3.0の速度も見てみましょう。


用意したマザーボードは、
ASRock:Z77 Extreme4-M
そして、比較用の6シリーズマザーボードは、
Z68 Extreme4です(Z68のUSB3.0はEtron製)。
その他主要スペックやチェック項目は以下の通り。

CPU:Core i7 2600k
MEMORY:PC3-12800 4GBx2
OS:Windows 7 Ultimate 64bit

・CPU and 内蔵グラフィック測定
 Hyperパイ(1コア計測):1M桁
 CINEBENCH:CPU測定
 MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐) :1280×720

・SATA3.0/USB3.0測定
 CrystalDiskMark 3.0.1b


  Hyperパイ
(数値が少ない方が高速)
CINEBENCH 大討伐
Z68 10.109秒 6.81 2596
Z77 9.906秒 6.83 2639


Z68 ・Z68 SATA3.0

Z77 ・Z77 SATA3.0

Z68_USB_520 Z68_USB_320 ・Z68 USB3.0

Z77_USB_520 Z77_USB_320 ・Z77 USB3.0


CPU測定は少しずつですが全項目でZ77が勝りました。
特に円周率計算は、i7 2600kで10秒を切っているのがポイントです。

そしてSATA3.0はほぼ互角。
USB3.0はIntel520接続時にZ77のシーケンシャルリードが落ちたため、
追加でIntel320も見たところ、こちらはEtronとほぼ同じでした。
520のリードが低下したのは、ドライバがチューニング不足なのか、
もしくは使用したUSB3.0アダプタとの相性の可能性があります。
とはいえ、最大速度は同等と言えるでしょう


チェック結果としては、一部制限が生じる第2世代CPUを使用しても、
実行性能は6シリーズに劣る事はなく、勝る項目も複数ありました。
これなら「先に7シリーズのマザーボードを購入して
将来登場する第3世代のCPUが出たら交換したいけど大丈夫?」
と思っている方も安心でしょう。

この7シリーズは4/8に登場したばかりですが、
すでに複数メーカーより多くの製品が発売されています。
その内訳も、7,000円を切るエントリー向けからゲーマー向けのハイエンドまで多種多彩です。
買い替え目的はもちろん、これからインテル環境でPCを構築したい方や、
CPUは第2世代でも良いが最新マザーボードが欲しい方は、
ぜひ7シリーズのマザーボードを選んではいかがでしょうか。




■今回紹介した製品
Intel:7シリーズマザーボード
各店舗でも発売中!

その他記事一覧は こちら



Posted by dospara_review at 16:15Comments(0)TrackBack(0)CPU | マザーボード2012年04月12日
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