GT640やGT620の性能を確認
GEFORCE GT640等メーカー名&URL
NVIDIA:http://www.nvidia.co.jp/page/home.html
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最近雨の日が増えてきました。
普段の通勤は自転車ですが、雨が降ると靴やカバンが濡れるほか、
慣れない電車&バスのラッシュにもまれて大変な(酒)です。
今回はGEFORCEのエントリー向けモデル「GT600」シリーズから、
GT640を中心にGT620も一緒に紹介します。
●Keplerコア搭載のGT640は
補助電源不要でもGTS450に迫る
このGT640は、先日発売されたGT610・620・630同様に、
補助電源を必要としないエントリー向けモデルです。
ただし、610・620・630がGPUコアに「Fermi」を搭載しているGT520・430・440を
そのまま流用している製品なのに対し、
GT640はGTX670・680と同じKepler系のコアを搭載した新モデルとなります。
GTX680・670に関しては以前の記事で紹介済みですが、
そのワットパフォーマンスの高さを考えると、
GT640にも期待がかかるところです。
という訳で、PalitのGT640(1GB版)を入手しましたので、
その性能を見て行きましょう。
スペックはNvidiaの製品紹介サイトをご覧ください。
まずは形状から。
このPalit製GT640(写真上)はLowProfile製品と同等のサイズで、
下のGTS450と比べ非常にコンパクトです。
※LowProfile製品ではありません。
厚さは共にく2スロット。
そして出力コネクタは、両方D-Sub・DVI-I・HDMIでした。
ではチェックを開始します。
使用PCとチェック内容は以下の通りです。
・使用PC
マザーボード:ASRock H77Pro4-M
CPU:i5 3570K
Memory:PC3-10600 4GBx4
ハードディスク:HITACHI HDS721010CLA332
電源:300W(80PLUS非対応)
OS:Windows 7 Ultimate 64bit
・ベンチマーク
3DMark06:解像度デフォルト・1920x1080、Select Tests「SelectALL」
3DMark11:Performance・Extreme
大討伐 :解像度1920x1080
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時:OS起動後、2分ほど放置した状態
ビデオ負荷:3DMark11「GraphicTEST 1」をループして約5分後の数値。
最大負荷:「Prime95」とビデオ負荷を同時に実行し、約5分後の数値
なお、比較対象はGTS450とGT630です。
・3D性能
| 3DMark 06解像度1280 (解像度1920) |
3DMark 11 Performance (Extreme) |
大討伐 | |
|---|---|---|---|
| GTS450 | 16734(13689) | P2390(X723) | 4128 |
| GT640 | 13358(10731) | P2375(X706) | 2983 |
| GT630 | 10446(8421) | P1397(X423) | 2257 |
・消費電力
| アイドル時 | ビデオ負荷 | 最大負荷 | |
|---|---|---|---|
| GTS450 | 56W | 150W | 217W |
| GT640 | 52W | 99W | 168W |
| GT630 | 52W | 111W | 185W |
・3D性能グラフ

・消費電力グラフ

GT640はGTS450と比べ、DirectX 9のベンチマークが8割程度、
DirectX 11のベンチマークはほぼ互角(97%程度)でした。
もちろんGT630に対してはどちらも勝っています。
消費電力は補助電源なしだけあり、GTS450から50W減っています。
しかもGT630より少ないという点は要注目で、
さすが新コアというところでしょうか。
小型のケースで容量が大きくない(補助電源コネクタが無い)電源を使っているが
3Dゲームも過不足なくプレイしたい方とって、
このGT640は有力な候補となりそうです。
●GT620以下は動画再生等の用途にオススメ
GT640のワットパフォーマンスが明らかになったところで、
今度はGT620を見てみます。
先述の様に、
GT610・620・630はそれぞれ520・430・440と同じコアを使用しています。
ただし、GT620だけはメモリのバス幅がGT430と比べて半減しており、
GT430と比べて3D性能が低下します。
という訳で、実際にどの程度異なるのかを見てみましょう。
同じPalitのGT430(下)と比べてみました。形状ははほぼ同じです。
使用PCは先と同じ。ベンチマークは
3DMark 06の解像度デフォルトと
3DMark 11のPerformanceのみを実施しました。
・3D性能
| 3DMark 06 | 3DMark 11 | |
|---|---|---|
| GT430 | 8655 | P1183 |
| GT620 | 5010 | P905 |
・消費電力
| アイドル時 | ビデオ負荷 | 最大負荷 | |
|---|---|---|---|
| GT430 | 53W | 96W | 165W |
| GT620 | 52W | 87W | 156W |
以上の結果となりました。
一部ショップでは、GT620と430を同じとして販売されているようですが、
この通り性能は違いますので、
3Dゲーム用途の製品をお探しの時はご注意ください。
ただし、同じ20番台であるGT520の後継として見ると性能アップとなります、
古いマザーボードの動画再生支援機能の強化や、
ブラウザゲームなど軽ソフトのプレイ用に
安価なビデオカードを探している方には十分な製品と言えるでしょう。
さらに低価格な製品で良ければGT610もありますが、価格の分3D性能も下がります。
この結果を参考に、予算と用途を考えて最適の製品をお選びください。
■今回紹介した製品
GEFORCE GT640等
各店舗でも発売中!
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