DEEPCOOL製ノートPC冷却台を確認

パッケージ
DEEPCOOL製ノートPC冷却台

メーカー名&URL
DEEPCOOL:http://www.deepcool.com/
販売ページはこちら!
各店舗でも販売中!


最近暑いので自分を冷やすグッズを探していたら
ファン付きの寝具を発見。
その写真がちょうどノートPC冷却台に見えたので、
今回はノートPCの冷却に挑戦してみました。





●DEEPCOOL製冷却台を3種類チェック
今回チェックする冷却台は、
DEEPCOOL特集で紹介している製品から、
・N19
・N1
・E-DESK
の3種類です。いずれもバスパワーで動作します。
 ※DEEPCOOL特集ページは こちら!

N1
N1は15.6インチノートまで対応の板型モデル。
3製品の中で唯一、ファンの回転数を制御できるダイヤルがあります。

N19
N19は14インチモデルまで対応の板型モデル。
ファンが少し小型で制御ダイヤルはありませんが、
500円という超お買い得製品です。

E-DESK
E-DESKは18.4インチまでの大型ノートに対応。
マウス操作をしたい人向けの空きスペースが右側にあります。


ではチェック開始です。使用PCは、
CPUにi5-3317Uを搭載するウルトラブックです。
ビデオ機能はCPU内蔵(HD4000)、
ハードディスクは:HITACHI製7.5mm厚製品
となります。

チェック内容は、
アイドル時:OS起動後10分後
負荷時  :CPU負荷ツール「Prime95」、MHF「大討伐」ベンチマーク、
      「HD_Speed」の3ツールを起動して20分後
それぞれの時点でCPUとハードディスクの温度を計測しました。

  CPU温度(アイドル・負荷) ハードディスク温度(アイドル・負荷)
床置き(金属棚) 47℃・79℃ 32℃・39℃
N1 46℃・76℃ 31℃・36℃
N19 46℃・77℃ 31℃・36℃
E-DESK 44℃・75℃ 31℃・34℃




●それぞれに冷却効果を確認
チェック結果を見たところ、
E-DESKはさすがという印象でしょうか。
N1はE-DESKには及びませんが、
風量調節ができますので、
夜は回転数を抑えて静かにさせる事が可能です。
そしてN19は低価格だけあり冷却は控えめですが、
持ち運びやすいというメリットもあります。

また、いずれの製品も「温度を上げない」ため、
ノートPCを布地など軟らかい場所に置いて
使っている方には、今回の結果以上に効果があります。

これは、ノートPCを布団など軟らかい場所に置くと、
ノート底面の吸気・排気口を塞いでしまい、
温度が上がりやすくなるためです。
ですが冷却台を敷いておけば底面に隙間ができます。

HDD
ウルトラブックをクッションの上に置き底面を密着させて負荷を掛けたところ、
ハードディスクの温度が42度まで上昇。
またCD_Speedの挙動が乱れがちになりました。


結論として、冷却台を使うと温度が下がる事から、
ノートPCの温度が気になる方は是非お試しください。
もちろん通常の使用方法なら冷却台が無くても問題はありませんが、
温度を下げるとパーツの寿命が延びるといった効果もあります。

そして布地の上にノートPCを置いている方は、
熱暴走や事故を防ぐためにもご利用をお勧めします。



■今回紹介した製品
DEEPCOOL製ノートPC冷却台
各店舗でも販売中!

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Posted by dospara_review at 16:57Comments(0)TrackBack(0)マルチメディア | 耳より情報2012年08月02日
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