「Pentium G3258」速報レビュー!
Pentium G3258メーカー名&URL
Intel:http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html
販売ページはこちら!
各店舗でも販売中!
今週末に外出予定でしたが、金〜日が雨の予報なので
家でゲーム三昧に落ち着きそうな(酒)です。
今回は、本日登場の新CPUである
「Pentium G3258」を速報レビューします。
●低価格でもオーバークロック可能な
Pentium20周年記念のCPU
このPentium G3258は、Pentium登場20周年を記念して発売されたCPUです。
近年のPentiumとしては珍しく倍率ロックフリーとなっており、
先週紹介したi7 4790K同様に、オーバークロック(以下OC)が可能です。
※G3258はi7 4790K・i5 4690Kの様な
Devil's Canyonではなく、Haswell Refreshです。
また、G3258はOC可能なCPUとしては非常に低価格で、
約8,000円で発売されました。
元々低価格でもOCができるという事で発売前から注目されていた製品ですが、
実際に同クロックのG3420と比べて1,000円程度の差で済んでいます。
OCによる性能向上が見込まれる製品としては破格の値段と言えるでしょう。
という訳で、ここでは実際にどれだけOCが可能で、
そして性能がどこまで上がるのかをチェックしたいと思います
※販売ページはこちら!
まずは基本スペックを確認しましょう。
比較対象は、以前紹介したHaswellのPentium G3430と
Haswell RefreshのCeleron G1840です。
| CPUクロック |
CPUコア スレッド数 |
L3キャッシュ | GPUクロック | TDP | |
|---|---|---|---|---|---|
| G3258 | 3.2GHz | 2・2 | 3MB | 1100MHz | 53W |
| G3430 | 3.3GHz | 2・2 | 3MB | 1100MHz | 54W |
| G1840 | 2.8GHz | 2・2 | 2MB | 1050MHz | 53W |
G3258は倍率こそロックフリーですが、
その他のスペックは、G3430より定格が100MHz低く、
キャッシュ容量やGPUクロックは同じです。
よって、定格時の性能はG3430とほぼ変わらないでしょう。
OCでどこまで伸ばせるかに注目です。
それでは検証を開始します。使用PCは以下の通りです。
チェック内容は、G3430の記事に合わせました。
比較対象はCeleron G1840と、Pentium G3430を
当時の記事より参考で使用します。
比較対象の消費電力は、電源が全く異なるので非掲載としました。
・使用PC
マザーボード :ASRock Z97 Extreme4(UEFI:P1.30)
CPUクーラー :DEEPCOOL ICE BLADE 100
メモリ :PC3-12800 4GBx2
ハードディスク:HGST HDS721010CLA332
電源 :750W 80PLUS
OS :Windows 8.1 Pro Update 64bit
・ベンチマーク(3Dベンチマークは定格時のみ実施)
3DMark無料版 :Cloud Gate・Fire Strike
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1280x720、ウインドウ
PSO2体験版Ver2(以下PSO2 v2):簡易設定3、1280x720、ウインドウ
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編(以下新生FFXIV)
:最高設定(最高品質、1920x1080、フルスクリーン)
:標準設定(標準デスクトップ、1280x720、ウインドウ)
・消費電力(ワットチェッカーで計測)・温度(A-Tuningで計測)
アイドル時 :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
負荷時 :大討伐+CPU負荷ツール「Prime95」を実行し、約10分後の数値

なお、今回使用のマザーボード「Z97 Extreme4」ですが、
i7 4790K搭載時は無かった「Advanced Turbo」がG3258搭載時には出現しました。
ですが、今回は「Load Optimized CPU OC Setting」を使用。
最初は4.0GHz、次に4.5GHzを試し、4.5GHzが成功したら
OS上のA-Tuningで少しずつ倍率を上げる方法で見てみます。
※OCは保証外行為となりますので、自己責任でお願いします。
・定格性能
| CINE BENCH |
Hyperパイ (少ない方が高速) |
3DMark Cloud Gate Fire Strike |
PSO2 v2 | 大討伐 | 新生FFXIV 標準設定 最高設定 |
|
|---|---|---|---|---|---|---|
| G3258定格 3.2GHz |
2.66 | 12.141秒 | 3572 390 |
1346 | 1967 | 3317 721 |
| 参考:G3430 3.3GHz |
2.82 | 11.310秒 | 3591 421 |
1414 | 1882 | 3386 722 |
| 参考:G1840 2.8GHz |
2.37 | 13.735秒 | − 375 |
− | 1870 | − 718 |
・G3258 OC性能&消費電力&温度
| CINE BENCH |
Hyperパイ (少ない方が高速) |
アイドル | 負荷 | |
|---|---|---|---|---|
| 定格3.2GHz | 2.66 | 12.141秒 | 38W・29℃ | 83W・50℃ |
| 4.0GHz | 3.37 | 9.641秒 | 40W・30℃ | 104W・65℃ |
| 4.5GHz | 3.69 | 8.969秒 | 40W・31℃ | 119W・83℃ |
| 4.6GHz | 3.75 | 8.719秒 | 41W・33℃ | 120W・84℃ |
●手軽に4.6GHzまでOC成功
低価格でも遊びがいがあるCPU
結果はご覧の通りです。
定格時はG3430より100MHz低いので、妥当なところでしょうか。
そしてOCについては、4.6GHzまで成功しました。
定格が3.2GHzですので、実に1.4GHzのアップです。
なお、4.7GHzだと負荷時に、4.8GHz以上は設定の瞬間ハングアップでしたが、
細かな調整をすればさらに伸びる可能性はあります。
UEFIで4.5GHzまで、そこからA-Tuningでさらに100MHzアップという
簡単操作でここまで上がった、という点もポイントでしょう。
温度については、1200円程度の9cmファン搭載製品で4.6GHz時に最大84℃と、
まだ余裕があります。12cmファン搭載クーラーにすればさらに冷えるでしょう。
そして、消費電力も40Wほどしか上がりませんでした。
感想として、このG3258は凄く遊べるCPUという印象です。
さすがに2コア2スレッド、かつi3以上に搭載されている拡張命令の
「AVX/AVX2」には非対応のため、
OCしてもi5やi7に勝る訳ではありません。
それでもi3の4100シリーズに匹敵しますし、
動画エンコード機能の「Quick Sync Video」には対応しています。
コア数をさほど必要としない少し古めのゲームやツールでは、
スレッドが多くてもクロックが低い上位CPUより活躍できる可能性があります。
OCチャレンジャーだけでなく、 これから低価格かつパフォーマンスが高い1台が欲しいという方は、
このG3258を選んではいかがでしょうか。
なお、ASRockからは、G3258に最適化されたマザーボード
Z97 Anniversaryが登場しています。
背面IOが簡素化されているのでオンボードの複数画面出力はできませんが、
G3258専用の「Pentium Anniversary Boost」機能を備えており、
G3258を徹底的に遊んでみたい方にお勧めです。
※Z97 Anniversaryの販売ページはこちら!
■今回紹介した製品
Intel:Pentium G3258
販売ページはこちら!
各店舗でも販売中!
その他記事一覧は こちら
この記事にコメントする




