GeForce GTX950速報レビュー!
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先日4Kモニタや80PLUS Platinum電源を購入し意気揚々の(酒)です。
今回は、昨晩22時に登場した新ビデオカード、
GeForce GTX950(以下GTX950)を速報レビューします。

●GTX900シリーズの新製品
TDP90Wのミドルレンジモデル
このGTX950は、GTX750シリーズの後継となる新VGAです。
これまでGTX750シリーズの上位製品はGTX960のため、
性能差が激しくどちらを選ぶか迷いやすい状況でした。
このGTX950はTDPがGTX750シリーズより上がり、補助電源が必要になったものの、
その分性能も向上しており、2製品の間を埋めるモデルになるとの事です。
という訳で、実際にどの程度の性能なのか計測してみましょう。
基本スペックは以下の通りです。
| VGA名 GPUコア名 |
シェーダ数 | TMU・ ROP数 |
搭載メモリ メモリバス |
GPU クロック |
メモリクロック メモリ帯域 |
TDP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GTX960 GM206 |
1024 | 64・32 | GDDR5 2GB 128bit |
1127 MHz |
7012MHz相当 112.19GB/s |
120W |
| GTX950 GM206 |
768 | 48・32 | GDDR5 2GB 128bit |
1026 MHz |
6600MHz相当 105.6GB/s |
90W |
| GTX750 Ti GM107 |
640 | 40・16 | GDDR5 2GB 128bit |
1020 MHz |
5400MHz相当 86.4GB/s |
60W |
| GTX750 GM107 |
512 | 32・16 | GDDR5 1GB 128bit |
1020 MHz |
5000MHz相当 80GB/s |
55W |
スペックを見ると、GTX750シリーズの後継よりは、
同じGM206コアを搭載するGTX960のシェーダ数やテクスチャユニット数(TMU)を削り、
クロックを少し落とした製品という印象です。
GPU-Z 8.5でTMU数が64と表示されますが、48が正しい模様です。
GTX750シリーズも登場時にCUDAコア数が異なって表示されましたので、
今後ドライバやGPU-Zの更新で表示は直るのではと思います。
入手した製品は、PalitのStormX Dual(写真上)です。
ファンの形状は960以上の「JetStream」シリーズと同じですが、
サイズはご覧の通りコンパクトになっています。
低負荷時にファンの回転が止まる「0-dB TECH」機能も搭載しています。
厚さは2スロットに収まっています。
出力コネクタは、DVI-D・DVI-I・HDMI・DisplayPortです。
補助電源は6ピンx1です。
それでは計測を開始しましょう。
使用PCとチェック内容は以下の通りです。
なお、使用VGAはいずれもOC製品となります。
・GTX950 StormX Dual :1064(定格1026)MHz
・GTX960 JetStream :1203(定格1127)MHz、メモリ7200(定格7000)MHz相当
・GTX750Ti StormX :1085(定格1020)MHz、メモリ5500(定格5400)MHz相当
・使用PC
マザーボード :ASRock H97 Performance
CPU :Core i7 4790
メモリ :PC3-12800 4GBx2
電源 :XFX TS P1-550G-TS3X(80PLUS GOLD)
OS :Windows 10 Pro 64bit
・ベンチマーク
MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1920x1080、フルスクリーン
PSO2体験版Ver2(以下PSO2 v2):簡易設定5、1920x1080、フルスクリーン
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編(以下新生FFXIV)
:最高品質、1920x1080、フルスクリーン
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク(以下新生FFXIV蒼天)
:DirectX 11、最高品質、1920x1080、フルスクリーン
ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク(以下DQX) Ver1.10
最高品質、1980x1080、フルスクリーン
・消費電力(ワットチェッカーで計測)
アイドル時 :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
FF負荷時 :新生FFXIV計測中の最高値
・3D性能
| PSO2 v2 | 大討伐 | 新生FFXIV | 新生FFXIV 蒼天 |
DQX | |
|---|---|---|---|---|---|
| GTX960 JS | 46433 | 16110 | 10078 | 7519 | 17988 |
| GTX950 Dual | 32909 | 13397 | 8737 | 6261 | 17348 |
| GTX750Ti StormX | 19689 | 9764 | 6807 | 4588 | 15442 |
・消費電力
| アイドル | FF負荷 | |
|---|---|---|
| GTX960 JS | 36W | 189W |
| GTX950 Dual | 36W | 172W |
| GTX750Ti StormX | 35W | 144W |

●GTX750シリーズとGTX960の間を
ちょうど良く埋める製品
結果はご覧の通りです。GTX750TiとGTX960の中間から少しGTX960寄り、
という位置に落ち着きました。
今回確認した製品はいずれもOC版ですが、GTX960・750TiのほうがOC幅が大きい製品のため、
定格同士で考えた場合、GTX950はもう少しGTX960寄りになるでしょう。
時間の都合によりFF14蒼天のみですが、定格状態の計測も行いましたのでご参考下さい。
| GTX960 JS | 7232 |
|---|---|
| GTX950 Dual | 6169 |
| GTX750Ti StormX | 4419 |
このGTX950を古い製品と比較するとどの位置になるかですが、
数値を見る限りGTX660TiやGTX580に勝るという印象です。
TDP100W未満のVGAがあのGTX580を超えた、という点は感慨深いものがあります。
なお、今回GTX950が登場しましたが、GTX750Tiは継続販売されます。
GTX950は性能も上がりましたが補助電源が必要のため、
コンパクトケースに搭載しやすいGTX750Tiはまだまだ需要があるでしょう。
これから3Dゲームもある程度できるコンパクトPCを作りたいという方は、
カードのサイズや電源容量、補助電源の有無を考えて、
用途に合うVGAをお選びください。
注意点ですが、最近のNVIDIA製品の例にもれず、
このGTX950も初回入荷版は付属ドライバが本製品に非対応or付属しません。
NVIDIAより最新ドライバ(8/21時点のVerは355.69)を
ダウンロードしてお使いください。
※ドライバダウンロードページはこちら!
■今回紹介した製品
Palit GeForce GTX950 Dual
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