Crucialのエントリー向けSSD「BX200」を検証

パッケージBX200 Crucial BX200

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皆さん明けましておめでとうございます。
今年も各種パーツを紹介しますので、よろしくお願いします。

今年初の今回は、SSDの定番メーカーである、
Crucialの「BX200」をチェックします。





●BX100から大幅に価格が下がった
  Crucialのエントリー向け新SSD

このBX200は、昨年11月に登場したCrucialの新SSDです。
コントローラーにSilicon Motion製「sm2256」、NANDフラッシュにMicron製TLCを採用し、
240GBモデルで約8,800円+税(1/7現在)という低価格が魅力です。
前モデルのBX100 250GBが約12,000円+税ですので、お買い得さが際立ちます。
ただし、TLCという事で性能が気になる方もいると思いますので、
240GB・480GBの速度をチェックしてみましょう。


まずは各製品のスペックをご覧ください。
なお、保証期間はいずれも3年間です。
 ※メーカーページはこちら!

  シーケンシャルRead/Write
単位:MB/s
ランダムRead/Write
単位:IOPS
TBW
(総書込みバイト数)
BX200 240GB 540/490 66,000/78,000 72TB
BX200 480GB 540/490 66,000/78,000 72TB
BX200 960GB 540/490 66,000/78,000 72TB
MX100 256GB 555/330 80,000/70,000 72TB
MX200 250GB 555/500 100,000/87,000 80TB
BX100 120GB 535/185 87,000/43,000 72TB
BX100 250GB 535/370 87,000/70,000 72TB
BX100 500GB 535/450 90,000/70,000 72TB

BX100は容量が少ないと書込みが下がりますが、BX200はすべて同じです。
なお、TBWはSSDが消耗するまでに書き込めるデータ総容量を示しており、
この数値が多いほど耐久性が高くなります。BX200の72TBという数値は、
毎日40GB書き込んだとしても5年近く持つ計算です。
 ※72TB÷40GB÷365(日)=約4.9315(年)

スペーサー
BX100・MX200と同じく、厚さを9.5mmにするスペーサーが付属します。
3.5インチベイ用マウンタが必要な方は別途ご用意ください。
また、データ移行ソフトのダウンロード用キーもあります。

では速度チェックを開始します。使用PCと計測内容は以下の通りです。
比較対象は、BX100・MX200の記事より同容量帯を流用します。
 ※BX100・MX200の記事はこちら!

・使用PC
 マザーボード :ASRock H110M-HDV
 CPU       :Core i3 6100
 メモリ     :PC4-17000 4GBx1
 OS       :Windows 10 Home 64bit
・チェック内容
 CrystalDiskMark 3.0.3
 ATTO Benchmark 2.47
 同一ディスク内データコピー
  ※ファイル数2,399、容量10.6GB

BX200_240GB_CDM BX200_240GB_ATTO ・BX200 240GB


BX200_480GB_CDM BX200_480GB_ATTO ・BX200 480GB



MX100_256GB MX100_256GB_ATTO ・MX100 256GB


MX200_250GB MX200_250GB_ATTO ・MX200 250GB


MX200_500GB MX200_500GB_ATTO ・MX200 500GB


BX100_250GB BX100_250GB_ATTO ・BX100 250GB


BX100_500GB BX100_500GB_ATTO ・BX100 500GB


  コピー時間
BX200 240GB 3分19秒30
BX200 480GB 1分57秒15
MX100 256GB 1分07秒57
MX200 250GB 1分00秒53
MX200 500GB 58秒43
BX100 250GB 1分09秒81
BX100 500GB 1分04秒50





●大容量書込み以外は
  上位モデルに匹敵

結果はご覧の通りです。CrystalDiskMark、ATTO BenchmarkのReadは上位製品に匹敵。
ただしsp550の記事同様に、ATTOのWriteが多少乱れ、コピー時間が遅めでした。
これは、コントローラーかTLCの特徴か疑似SLCキャッシュ容量なのか詳細は不明ですが、
BX200は約3GB以上の連続書込みが発生すると、速度が低下する様です。
コピー速度が遅い理由も同じで、この辺りがエントリー向けと言えそうです。
240GBと480GBでも差があるのは、おそらくキャッシュ容量の差かと思われます。

なお、「遅くなる前」の速度を確認するため、
240GBと手元にあったMX100 256GBを一緒に、
2.4GBのファイルでコピーを試したところ、
10GBでは大差がついたのにこちらは互角でした。

  2.4GBのコピー時間
BX200 240GB 23秒09
MX100 256GB 23秒02

感想として、このBX200は、約3GB超の連続書込みを繰り返す用途には不向きですが、
それ以外は上位モデルと同等で、OSやゲームの起動用には十分な速度を発揮します。
先述の様にCrucialのSSDの中ではとても低価格のため、
起動や読込用に使うならコストパフォーマンスは抜群です。
これからSSDを購入予定の方はぜひご参考ください。



■今回紹介した製品
Crucial:BX200
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Posted by dospara_review at 12:01Comments(1)TrackBack(0)SSD | 耳より情報2016年01月07日
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この記事へのコメント
1. Posted by 武士   2016年04月26日 23:15
参考になりました
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