ENERMAXの新ケース「Fulmo.Q PLUS」を検証
ECA3390AG-BL (Fulmo.Q PLUS 黒)
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いよいよGWという事で、PC周りの環境をどう整理するか思案中の(酒)です。
このGWでは自作予定の方も多いと思いますが、
今回はそんな方々にオススメの新ケースをチェックしました。

●人気ケース「Fulmo.Q」から
冷却性能と拡張性、組立時の自由度を強化
先日登場した「Fulmo.Q PLUS」は、その名の通り、
人気No.1ケース「Fulmo.Q」のプラス(上位)となる製品です。
従来からの通気性の高さはそのままに、
前面パネルのメタリックラインや、サイドに曲線型アクリルパネルを採用するなど、
高級感溢れるデザインになっています。
※Fulmo.Qの記事はこちら!
本製品は冷却性能、拡張性、組立の自由度がパワーアップしているとの
事ですので、実際に組み立ててチェックしてみました。
まずは外観から見てみましょう。
前面はFulmo.Qシリーズらしくメッシュデザインです。
前面ファンが付いており、青く光ります。
IOパネル部分は上部に張り出しています。
この辺りはFulmo.QよりCOENUSに似ている印象です。
※COENUSの記事はこちら!
天板部分にはダストフィルターが付いています。
マグネット式なので簡単に外せ、手入れが簡単です。
そして底面のフィルターはロック式です。
両サイドです。アクリルパネルは透明度が高く、内部も良く見えます。
IOパネルはもちろんUSB3.0対応です。
背面はこちらです。拡張スロットは7つ全て使用可能です。
次に内部を見てみましょう。
赤枠部分に付属品のネジやケーブルバンドが入ってます。
HDDケージは裏側のネジを外すと取り外し可能です。
外すと最長399mmまでのビデオカードが搭載できます。
HDDの搭載は、このトレイを引き出して、
HDDを取り付けて戻すだけです。
トレイですが、3.5インチHDDはスクリューレスで取り付け可能です。
2.5インチHDD/SSDは、赤枠部分にネジ止めします。
なお、3.5インチHDDは青と緑部分のネジ穴を使いますが、
まれに緑部分のネジ穴が無いHDDが存在するのでご注意ください。
5インチベイのベゼルは、この2カ所を押しながら、
ケース前面側から押し込みます。
前から見るとこうなりますので、写真手前側をずらして取り出しましょう。
なお、光学ドライブもネジ不要で取り付け可能です。
という事で、実際に犬モデル102を組み込んでみました。
(左はVGAを入れていない状態)
裏はこちらです。
背面はこの赤ラインで左右にエリア分けされている印象なので、
ケーブルをどうするか、作る時にいろいろ試せます。
今回はマザーボード用24ピンとUSB3.0を左エリアに回して
赤枠部分で縛っています。
右エリアでまとめる事も可能ですので、この辺りはお好みでどうぞ。
では温度チェックを開始します。
PCは犬モデル102を使用したので、スペックは以下の通りです。
なお、CPUクーラーは犬モデル付属のGAMMAXXだけでなく、リテールもチェックしました。
・使用PC
マザーボード :ASRock H170 PRO4
CPU :Core i7 6700
メモリ :PC4-17000 4GBx2
VGA :Palit GTX960 JetStream
OS :Windows 10 Home 64bit
・温度チェック内容
測定方法:負荷ツール「Prime95」と「MHF大討伐」を同時に実行
測定ツール:A-Tuning、GPU-Z
アイドル:OS起動後約5分後の数値
負荷 :負荷開始後10分後の数値
| アイドル | 負荷 | |
|---|---|---|
| GAMMAXX 300 | 29(33)℃・1380回転 | 75(74)℃・1670回転 |
| リテール | 31(34)℃・1591回転 | 95(75)℃・3300回転 |

●デザイン、機能、作りやすさの
バランスが取れたケース
結果はご覧の通りで、問題なく冷えています。
i7 6700&リテールでCPUが100℃にならず、
VGAにも影響しないのはポイントと言えそうです。
なお、CPUクーラーは高さ167mmまで対応。
さらにラジエーター240mmクラスの簡易水冷キットも搭載可能ですので、
冷却に関して心配する必要はないでしょう
実際に作成し、計測した感想は「確かにPLUS」でした。
上位版だけあり、従来のFulmo.Qよりは高価ですが、
デザインや冷却、あとは剛性も強化されており、
バランスが良いケースに仕上がっています。
これから自作予定の方は、ぜひFulmo.Q PLUSにご注目下さい。
なお、本製品にはマジックテープ式の結束バンド(ケーブルタイ)が
2本付属していますが、この2本は太いマザーボード用24ピンや電源近くのケーブルを
まとめるのに使う事になると思います。
ですので、USB2.0やAUDIO、前面パネル用の各種ケーブルを背面に固定するために
作成時には細い結束バンドも用意しておくことをお勧めします。
※AINEXの結束バンドはこちら!
■今回紹介した製品
ENERMAX:ECA3390AG-BL (Fulmo.Q PLUS 黒)
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