GeForce GTX 1070速報レビュー!

1070パッケージ GeForce GTX1070

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先日登場したハイエンドVGA「GeForce GTX 1080」が人気です。
そして、同じく注目製品である下位モデルのGTX 1070も先ほど登場しました。
こちらも速報レビューと参りましょう。





●ビデオメモリはGDDR5を採用し
  GTX 1080からスペックやコストをダウン
5/27に登場したGTX 1080は、新設計のコア「Pascal(パスカル)」を搭載、
さらにビデオメモリにはGDDR5Xを採用した新カードとして、
GTX 980Ti OC版を超える性能かつ低消費電力を発揮、人気を博しています。
 ※GTX 1080速報レビューはこちら!

そして、このGTX 1070は、シェーダ数などを削減し、ビデオメモリを従来同様のGDDR5に
抑えた下位モデルです。とはいえ、メモリクロックはGTX 900シリーズより高く8008MHz相当のため、
帯域はGTX 970/980に勝ります。その他基本スペックは以下の通りです。

VGA名
GPUコア名
シェーダ数 TMU・
ROP数
搭載メモリ
メモリバス
GPU
クロック
メモリクロック
メモリ帯域
TDP
GTX1080
GP104
2560 160・64 GDDR5X 8GB
256bit
1607
MHz
約10010MHz相当
320GB/s
180W
GTX1070
GP104
1920 120・64 GDDR5 8GB
256bit
1506
MHz
約8008MHz相当
256GB/s
150W
GTX TITAN X
GM200
3072 192・96 GDDR5 12GB
384bit
1000
MHz
約7000MHz相当
336GB/s
250W
GTX980 Ti
GM200
2816 172・96 GDDR5 6GB
384bit
1000
MHz
約7000MHz相当
336GB/s
250W
GTX980
GM204
2048 128・64 GDDR5 4GB
256bit
1126
MHz
約7000MHz相当
224GB/s
165W
GTX970
GM204
1664 104・56 GDDR5 4GB
256bit
1050
MHz
約7000MHz相当
224GB/s
145W


1070カード写真
今回もPalitのFounders Editionを入手しましたので、外観チェックから始めます。
形状は、「GTX 1070」の刻印部分以外GTX 1080と同じです。

1070出力端子
厚さは2スロット、
出力コネクタは、DVI-D・HDMI・DisplayPort x3です。

1070補助電源
補助電源は8ピンx1です。緑色のロゴ部分は通電時に光ります。


それでは計測を開始しましょう。
使用PCとチェック内容は以下の通りです。
比較対象は、環境が全く同じGTX 1080の記事から流用しますが、
型番の末尾が「70」の製品という事で、
価格帯は異なりますがGTX 970 JetStreamも計測しました。
・GTX970 JetStream:GPUを1050→1152MHzにOCした製品

・使用PC
 マザーボード :ASRock H170 Pro4
 CPU       :Core i7 6700
 メモリ     :PC4-17000 4GBx2
 電源      :XFX 650W 80PLUS GOLD
 OS       :Windows 10 Pro 64bit


・ベンチマーク
 MHFベンチマーク「大討伐」(以下大討伐):1920x1080・3840x2160、フルスクリーン
 PSO2体験版 EPISODE4(以下PSO2 E4):簡易設定5・6、1920x1080・3840x2160、フルスクリーン
 ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク(以下蒼天)
            DirectX 11、最高品質、1920x1080・3840x2160、フルスクリーン
 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン ベンチマーク(以下DQX) Ver1.4K
             最高品質、1980x1080・3840x2160、フルスクリーン

・消費電力(ワットチェッカーで計測)
 アイドル     :OS起動後、5分ほど放置した状態の数値
 FF負荷      :蒼天計測中の最高値
 最大負荷    :Prime95 + 大討伐を同時に実行し、1周終わるまでの最高値

PSO2体験版はメニューに4K設定が無いため、設定ファイルを手動で書き換えています。
参考としてご覧ください。

・3D性能(カッコ内は4K)
  大討伐 PSO2 E4
設定5
PSO2 E4
設定6
蒼天 DQX
GTX1080 45137
(13530)
63680
(56046)
52862
(19467)
17483
(6815)
19603
(17740)
GTX1070 35694
(10646)
60452
(44766)
54779
(13022)
16027
(5371)
19491
(15621)
GTX980Ti SJS 40495
(12075)
60033
(48586)
55506
(13635)
16659
(5652)
19817
(16887)
GTX980 SJS 30847
(9067)
62580
(32563)
52310
(8201)
13745
(4245)
19524
(14199)
GTX970 JS 25777
(7380)
66179
(22837)
46560
(5513)
11845
(3517)
19570
(12365)

・消費電力
  アイドル FF負荷 最大負荷
GTX1080 32W 259W 319W
GTX1070 32W 227W 276W
GTX980Ti SJS 39W 341W 393W
GTX980 SJS 37W 276W 331W
GTX970 JS 37W 253W 320W





●3D性能はGTX 980Ti定格以上
  消費電力は100Wダウン
結果はご覧の通り、GTX 980Tiと比較すると、OC製品であるSJSには及びませんが、
この数値は定格版に少し勝ります。
そして消費電力はGTX980Ti SJSから110W以上減少しました。
SJSの消費電力は、以前の記事を確認すると定格+9W前後のため、定格からも100W減になります。
そのため、ワットパフォーマンスに関しては言うまでもありません。
また、GTX970/980は、FFXIVやPSO2(設定6)の4Kが苦しい事が分かります。
フルHDや2560クラスならまだまだ現役ですが、すでに or 今後は4Kという方は、
1070/1080/GTX 980Ti(消費電力気にしない場合)、をオススメします。
 ※GTX980Ti SJSの記事はこちら!

結果として、このGTX1070は、型番が「70」にも関わらず、
GTX 980Tiと互角以上の性能かつ消費電力は100W減、
さらにGTX 970からも25W(FF時)減となりました。
価格は6万円台前半で、6/10現在においてはGTX 980Tiよりも低価格です。
これからハイエンドVGAを購入予定の方は、
性能はもちろん、コスト・ワットパフォーマンス共に優秀な本製品にご注目下さい。
 ※6/15:消費電力の表記などを修正しました。ご指摘ありがとうございます。


なお、ドライバですが、GTX 1080同様に
初回入荷版は付属ドライバが本製品に非対応or付属しません。
NVIDIAより最新ドライバをダウンロードしてお使いください。
 ※ドライバダウンロードページはこちら!




■今回紹介した製品
Palit GeForce GTX1070
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Posted by dospara_review at 22:00Comments(0)TrackBack(0)速報 | ビデオカード2016年06月10日
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