Phison製M.2 SSD「PHM2-256GB」の速度と温度を確認
Phison:PHM2-256GB
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先週末にゲーミングマウスを初購入し、
ゲーム環境がより快適になった(酒)です。
今回はPhisonのM.2 SSD「PHM2-256GB」をチェックします。
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先週末にゲーミングマウスを初購入し、
ゲーム環境がより快適になった(酒)です。
今回はPhisonのM.2 SSD「PHM2-256GB」をチェックします。
●Phisonコントローラー搭載の
純正ドライブを測定
このPHM2-256GBは、複数メーカーのM.2 SSDで採用されている
「Phison 5007」コントローラーの開発元、Phison(ファイソン)社のSSDです。
Phisonコントローラー製品はコストパフォーマンスの高さで人気上昇中ですが、
特に本製品は、他製品より低価格という事で、
10月末に初入荷したものの即売り切れとなってしまいました。
今回再入荷しましたので、この機会に計測したいと思います。
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なお、本製品のスペックは、Read:2750MB/s、Write:1500MB/sで、
先日紹介したPATRIOTなどの他製品より控えめです。
これはCrystalDiskMarkの「デフォルト」で計測した数値のためで、
なぜか0FiLL計測やATTO Benchmarkの数値を使用していません。
ですのでATTO benchmarkなどで計測すれば、Read:3000MB/s、Write:2200MB/s
相当になると思われます。
※PATRIOT製品のレビューはこちら!
また、本製品は他のPhison 5007コントローラー製品より、
容量が少し多く、256・512GBとなっています。
搭載するフラッシュメモリが異なるため、
この点が速度に影響するのかも気になるところです。
製品写真はこちらです。
それでは速度計測を開始しましょう。
使用PCとチェック内容は以下の通りです。
また、温度計測も同時に見ています。
・使用PC
ベアボーン(速度&温度):ASRock DeskMini 110
マザーボード(温度):ASRock H170 Pro4
CPU :Core i3 6100
メモリ :PC4-17000 8GBx2 SO-DIMM
OS :Windows 10 Home 64bit
※DeskMiniのM.2ソケットは、CPU制御のPCI-E Gen3 x4です。
SATA製品は非対応なのでご注意ください。
・チェック内容
CrystalDiskMark 5.1.2
ATTO Benchmark 2.47
CrystalDiskInfo7.0.3(温度)
ヒートシンクはPATRIOT製品の記事と同じ、
AINEXのHM-19Aを使用しました。
計測はDeskMiniの他、CPUクーラーとM.2の距離が離れている
一般的なATXマザーボードでも見ています。
アイドル | 負荷 | |
---|---|---|
DeskMini ヒートシンク無し |
46℃ | 68℃ |
DeskMini ヒートシンク有り |
42℃ | 58℃ |
H170 Pro4 ヒートシンク無し |
52℃ | 78℃ |
H170 Pro4 ヒートシンク有り |
51℃ | 71℃ |
●コストパフォーマンスは非常に優秀
熱対策も忘れずに
速度はご覧の通りです。
ATTO計測でRead:約3000MB/s、Write:約2400MB/sに
到達しており、他製品と同等以上でした。
ただし、温度もそれなりに高くなり、
75℃越えの付近で速度低下も発生しました。
H170よりDeskMiniの温度が低いのは、
CPUクーラーとの距離が近いためです。DeskMiniはほぼ隣に
リテールクーラーがあるため、風が良い感じで当たります。
ヒートシンク有りなら、負荷時でも60℃を切りました。
逆にCPUクーラーから遠いM.2に取り付ける場合は、
PCIブラケットにケースファンを増設するマウンタなどを駆使して、
とにかくSSDに風が当たる様に工夫したほうが良いでしょう。
この様に、本製品は最近のNVMe SSD同様に発熱はありますが、
価格と速度は魅力ではないでしょうか。
高速SSDをお求めの方は本製品にぜひご注目下さい。
■今回紹介した製品
Phison:PHM2-256GB
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